これまでいくつもG-SHOCKを使ってきましたが
このモデルを超えるモノはありません

MASTER OF G – SEA GULFMAN
GW-9110-1JF

船上や湾岸などの環境下での使用を想定し、錆に強いラストレジスト構造を持つG-SHOCK「ガルフマン」シリーズの、電波ソーラーモデルです。 外気に触れるメタルパーツは防錆に優れるチタン素材を採用。バンドを留めるビスや鍛造バックにもチタンを採用し、タイドグラフ・ムーンデータも搭載しました。フェイス中央部に配された視認性の高い表示ディスプレイが、実用性を高めています。随所にG-SHOCKのブランドカラーであるレッドを効かせ、精悍なイメージに仕上げました。世界6局の標準電波を受信するマルチバンド6を搭載し、タフソーラーも搭載。 実用性を重視し進化を遂げたG-SHOCK「ガルフマン」です。

G-SHOCK | CASIO

G-SHOCKといえば、無駄に大きくて
ウェットスーツの内側に付けていると少々邪魔になるのだが
こいつは

サイズ:51 × 46.1 × 16.4 mm 重量:57 g

と、一回り小さいサイズ

baby-GとG-SHOCKの間くらい

他には無い絶妙なサイズ感です

機能的かつデザイン的にもいいアクセントのチタンベゼル

さらに上位モデルらしい以下の機能付き

  • 電波時計
  • 世界時計
  • ソーラーバッテリー
  • ムーンデータ
  • タイドグラフ

これだけの機能で定価が

¥29,700(税込)

昨今のG-SHOCK
5万、10万当たり前なのに
こいつの値付けはちょっとオカシイのです

生放送番組を担当していた時
最も役に立ったのが正しい時刻を刻む電波時計機能

昨今のネット配信とは違って、
「放送」という業界ではとにかく正しい時間が求められます

秒単位で区切られている番組枠

自分が担当する枠を管理し
次の枠(そのほとんどがCM枠)に引き渡さなければいけないので
時計がズレていたりすると 「不体裁」、最悪の場合は「放送事故」とつながるためです

生放送番組には時間を管理するタイムキーパーという専門のスタッフももちろんいますが
プロデューサーとして、ディレクターとして
番組開始(開け)・番組終了(閉め)の管理はこいつに頼っていました

もちろんプライベートのサーフィンでもタイドグラフがついているので
日本に居ようが、バリに居ようが大まかな月齢やロータイド/ハイタイドが分かる優れもの

何度も言いますが、自分にとってこいつに勝るG-SHOCKは無い

完璧なG-SHOCK

なのです

とはいいつつも、たまーに新しいG-SHOCKのチェックはしてます

その途中でこのモデルの生産終了という情報を見つけてしまった

このモデル、2010年6月発売

入れ替わりの激しいG-SHOCKの中でも数少ないロングセラー

個人的には一生売り続けるモデルだと思っていたので安心していたのですが
かなりショックを受けてます

ソーラーバッテリーなので基本電池交換なしに動き続けますが
バッテリーの蓄電能力自体がダメになったらどうしよう…

という不安に駆られてます

新品は在庫限りの販売ですが
ロングセラーの人気製品なので中古もそれなりに流通しているので
程度の良いモノを探せば代わりは見つかりそうですが…

代わりになるモデルを探してみましたがめぼしいものはなし

最も近しいのはこれ

GW-9300-1JF

しかしながらこいつはタイドグラフ無し

かつ

サイズが55.1 × 52.5 × 16.3 mm、70gとデカい

ちょっと違うんだよな

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