世間的には男前〇〇と言うらしいが…

経年劣化、
横文字にするとエイジング

流木が高く取引されるように
朽ちたものには付加価値がつく

らしい

確かに朽ちたものにはその美しさ、魅力がある

金属のピカピカの美しさにも惹かれるが

金属でしか成しえない
錆という産物に
朽ちた美しさを感じる

さて

前置きはこの辺にして

100均で売っているブリキ缶に
人工的に朽ちた美しさを加えてみる事にしよう

そもそもブリキ缶を何に使っているのかというと

サボテンやエアプランツなんかの植物を飾るための器にしている

この写真だと
若干ブリキ特有の錆が浮いてはいるが
普通に売っているものは
どちらかといえば
朽ちた美しさよりもピカピカの美しさ寄り

こいつらを
朽ちさせる

つまり錆させるのだ

短時間で

早速だが

施工前/ 施工後 の写真

どちらもセリアだったか、ダイソーだったか、
100均で買った同じブリキ缶

用意するものは100均だけで揃う

  • トイレ用洗剤(硫酸入り)
    サンポール、ダイソーだと”ナイス”という商品名で売ってます
  • 激落ちくん
    (的なスポンジ)
  • 手袋
  • ヤスリや金属タワシ

行程

ブリキ缶に施されているメッキを物理的に剥がす

ヤスリや金属タワシなどを使って
錆びさせたい部分を擦りメッキを剥がす

インパクトドライバーを持っている方はダイソーで売っている金属ヤスリを使うと楽チン

ブリキ缶に施されているメッキを化学的に剥がす

完成形をイメージし
トイレ用洗剤を含ませたスポンジでブリキ缶を軽く叩いたり、擦って
メッキを剥がす

トイレ用洗剤は有毒な硫酸が含まれているので
作業にはゴム手袋を!

換気も忘れずに

メッキを落とした後は
硫酸の成分を水で洗い流す

放置

メッキを剥がしたブリキ缶を風通しの良い場所に放置すれば勝手に錆びます

霧吹きで水を吹きかけてあげると
雨風で朽ちたようになります

15分放置

30分経過

改めて


施工前

トータル1時間もあれば
こうなります

施工後

朽ち具合
いろいろ試してみるのが楽しい

One thought on “ブリキ缶をエイジング”

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