2024年5月、思いつきでベトナムマイル旅
深夜便でホーチミン到着後
朝から30℃越えの高湿度でじっとりしたカラダを癒すために向かったのは
ベトナムスタイルの床屋
Royal Barbershop 皇家理发店
場所はホーチミン市のど真ん中
新しい地下鉄も開業予定のベンタインエリアから徒歩10分弱
HPより引用した写真ですが
これだけを見ると
こ、これは?という感じですが
いかがわしいお店ではなく、かといって髪の毛をカットしてくれるところでもありません
内容はこちら
これ以上でもこれ以下でもありません
90分コースで 400,000VDN
日本円だと2,400円くらいですね
クーラーの効いた涼しい店内でマッサージ、耳かき、髭剃り、シャンプーしていただきます
韓国系の経営のようで
セクシーな制服も昔の少女時代の頃のK-POPアイドル風
そんな制服?衣装?も施術中はほとんど目を瞑っているか、
タオルを掛けられているので楽しむことはなかったですが
リフレッシュには最高でした
続いて、近くのベンタイン市場へ
観光客向けの お土産やら Tシャツ、バッグ、靴、乾物、屋台などが並ぶ市場
「オニイサン ティーシャツ ホシイデスカ?」
「オニイサン ナニホシイ? サイフ?バッグ?」
店の前を通る度に勧誘が激しい逞しいところです
そこで売られているブランドものは明らかにコピー商品なのはバリと一緒
今回、荷物はほとんど持たず
NORTHFACEのダッフルバッグひとつで行ったのですが
同じもの!?が言い値 2,000,000VDN
およそ12,000円で売ってました
さらりと値段交渉したら1,000,000VDNにはなりましたが、もちろん買わず
もう少し交渉すればもっと安くなる気がします
細部のチェックはしていませんが、ほぼほぼ本物と一緒で
日本で持っていたらパッと見ではわからないかもしれません
そもそも本物もベトナム製ですので
もしかしたら本物を作っている工場から流出した可能性も?
他にも色々な店を覗いてみましたが、
とにかく室内の温水プールのロッカールームにいるような蒸し暑さ
暑すぎて食欲があまりなく、
慣れているバリならなんの抵抗もないローカルフードに挑戦する気にはなれず
カフェへ移動
そこでホーチミン駐在の友人と夜の約束をしたり、
ネットサーフィンしながら干物のようになったカラダを整えたあと、ホテルへ
ホテルはBooking.comで探した3泊で1万円程度の安いホテル
6F建6F、23㎡のダブルルーム、エアコン、シャワー&トイレ、冷蔵庫、テレビ付き
Wi-Fiも200Mbps超で快適でした
難点は
カードキーで部屋の電源管理をしているので、
外出から戻ってクーラーをつけて冷えるまで時間が多少かかること
シャワーの水圧が少々弱いこと
それくらいです
涼んで食欲も出てきたので、友人との再会のために日本人街レタントンへ
移動はバリでも使ったことのある配車サービス Grab
自分の場合、すでにアカウントとクレジットカード登録済
普通に行き先とピックアップ場所を指定し、料金支払いはカード引き落とし
と、超簡単なセッティングにしてあります
東南アジア各国で展開しているサービスなので登録しておいて損はないと思います
現地で登録しようとするとSMS(ショートメッセージ)認証が必要なので
対応していないSIMだと認証メッセージが受け取れない可能性があるので
日本で先に登録しておいたほうがいいでしょう
ホテルからレタントンまで Grabバイク で 22,880VDN
日本円で110円程度
こちらが旅行後にカード会社に請求が来たもの
こんなサービスが日本に来たらタクシー業界がひっくり返る!と思いがちだが
そこはお国柄の違い
Uber が 本来海外ではライドシェアサービスだということも知らない人も多いと思うが
日本でライドシェアが普及しないのは業界からの圧力もあるだろうけど
二人乗り出来るバイク免許の保持者も少ないし
車を持っている人も減ってきたことも大きいのだろう
話は逸れたが
商社勤務時代の同僚と待ち合わせのレタントンの日本式居酒屋で6年ぶりの再会
単身赴任で、
お手伝いさん、運転手付きのレジデンスに住み、
仕事もそんなに忙しくはなく定時で終了、交際費使い放題
しかしゴルフ以外やることがなく、暇で早く帰りたいと言っていた
ホーチミンでは今ベトナム初めての地下鉄工事が行われていて
その事業は日本の商社やゼネコンが絡んでいて、駐在している日本人も多いそうだが
そのほとんどがあまりベトナムは好きではないらしい
居酒屋から駐在員御用達のラウンジ、カラオケ、バーとハシゴ
どの店にも日本語もそこそこ話せる可愛い女の子達が沢山いて
常連なのだろう…チヤホヤされまくり
こいつ本当に早く日本に帰りたいのか?
疑問ではありますが
ホーチミンの夜を楽しませてもらいました
日本で同じコースを回ったら二人で下手したら15万〜20万くらいかかるでしょうけど
こっちだと4〜5万円らしい
友人の名誉のため写真の類は控えますが
レタントンの日本人向けの飲み屋で働くベトナムの女性はとても綺麗、かつ親日
もちろん金を持っているからだが、勘違いしそうになる
レタントンには
ムフフな体験がオプション(というか前提?)で可能な店もいくつかあり
路上で白いアオザイを来た艶かしい女の子に何度も腕を組まれ、
そのままマッサージ店へ連れ込まれそうにもなりました
深夜 2時過ぎ解放
暑さとちょっとした興奮を覚ますためコーヒーショップに寄ってからホテルへ帰還
いままで知らなかったのですが
ベトナムのコーヒーはオーダーしてからきちんと豆を挽いて入れてくれ
しかも濃くて美味しい
ホーチミン初日を終える
(続く)
[…] チェックアウトしてコーヒー飲んで、また、ベトナム式床屋でさっぱり激しいスコールに見舞われたので早めに空港へ […]