先日Amazonで買った格安中華プロジェクター

前述の通りフラストレーションだらけでモヤモヤしていましたが、
使用して1週間にも満たないある日、熱暴走でシャットダウン


以降、これを繰り返すようになったのでバッサリ見切り返品手続きへ

きっと同じように返品する人も多いのでしょう
Amazon側もなんの抵抗もなくあっさり返品手続受理
クロネコヤマトのお兄さんが無料でピックアップに来て、次の日には代金まるまるAmazonのギフトカード残高に入金されました


テレビ(放送)は見ないけど、これ一台でYouTubeだったりNetflixなどの配信コンテンツを視聴できる!
という製品コンセプトとしてはとても素晴らしいのだが…

というわけで、チューナーレステレビ?も視野に代替を模索

チューナーレステレビ = テレビ(放送)が見れないテレビ(受像機)

数年前にドン・キホーテが売り出してちょっと話題になりました

「お値段以上」のニトリも参入し

最近はこの手の製品のコモディティ化がスゴい

ニトリでは65インチが89,900円


Amazonでも50インチが40,000円を切り、65インチが60,000円代半ばで売られていて
もうノーガードの打ち合い、乱打線が繰り広げられている

昨今、放送としても受像機としてもテレビのニーズが減ってしまったからなのか
こんな価格でも売れないのかもしれません


そして自身のニーズに立ち返ると
そのサイズの物体をTVラックなり、壁掛けなりにして設置することで
海の家のそこまで広くない部屋が圧迫されるのは避けたいのが本音

なのでチューナーレステレビはやはり選択から除外しました

というわけで買ったのはから目星をつけていた

Anker Nebula Capsule 3

本体とスタンド、合わせて

およそ75,000円(定価)

と、格安野良中華プロジェクターのほぼ10倍

はたしてその価値はあるのか?

あると思います!

6畳間の短辺の距離で投影して
およそ90インチのスクリーンが出現します

Disney Plus ライオン・キング:ムファサ

OSがAndroidTVの野良中華プロジェクターでは対応していなかった
ディズニープラスが視聴できます

自分にとってはこれが一番大事!

格安野良中華では気になってしょうがなかった稼働中のファンの音も
本体内蔵のスピーカーを使用していても気にならないレベル

しかしプロジェクター本体のスピーカーは心許ないので
前から使っているBluetoothのモバイルスピーカーに飛ばしています

奇しくもこいつもAnker製品の
Soundcore Motion+ というそこそこいい音を出すスピーカーなのだが
いかんせん、90インチ フルHD HDR の映像の迫力には敵わず…

7.1chのDolby Digital Plusをサポートしているとはいえ
場所をとるホームシアターシステムまでに手を伸ばしては本末転倒

木造アパートなのであまり大きな音だと近所迷惑になりかねない

しかし
そこそこのサウンドバーが欲しくなってしまいました

created by Rinker
JBL
¥21,000 (2025/05/17 15:15:42時点 Amazon調べ-詳細)

そう思ってしまうほど
Capsule 3の映し出す映像のクオリティには満足しています

おもちゃのようだった中華野良とは違い
Capsule 3 の物理リモコンはデザイン、UI、そして感度も秀逸

アプリのリモコンも提供されていて
文字入力はこちらを使った方がやはり楽チン

本体を床に置いて狭い方の壁に投影しても
70インチくらいのサイズ

こちらがGoogleTVのポータル画面

十字リモコンに最適化されているUIで
登録しているアプリへのアクセスも簡単
またコンテンツのレコメンデーションもさすがGoogle

また、本体を動かすと、現れる画角調整の画面

ちょっとぶつかって画角が曲がっても
それを感知してすぐに自動で行ってくれるのがなにより素晴らしい

投影距離を短くすれば、必然的に映像は明るくなるので
本体を壁に近づければ、部屋が真っ暗ではなくても映像は見ることができます


自然光が入る晴れの日の朝
YouTubeのニュース配信をみているところ

これで画面サイズは45インチくらい

本体は78×78×160mmとスタバのグランデくらいの大きさ

このNebura Capsule 3

野良中華と違って本体にバッテリーが内蔵されているので
白い壁さえあれば好きなところに移動し、その場で映像を見ることが可能

実際にキッチンで20インチくらいのサイズでレシピ動画を壁に映し出し
それを見ながら料理してみました

※写真撮り忘れました

「そんなのスマホやiPadで見ればいいんじゃね?」
と思うかもしれませんが
レシピ材料の細かい文字の認識、ハンズフリーで視聴できるなどこれが結構便利

モバイルプロジェクターの意外な使い方の一つかもしれません

あ、
普段本宅で使い慣れているAmazon Echo も海の家に導入しました

本宅での癖で海の家に居なかったAlexaに語りかけてしまったりしたもので

使ってなかったスマートプラグも持ち込み
とあるものをAlexa経由で音声起動させたり、リモート稼働させたりしてますが

これまでiPhone → Bluetooth → Soundcore Motion+ で聴いていた
RadikoのJ-WAVEだったり、Spotifyを聴くにはこの一回り大きいEchoのスピーカーで十分

使用頻度が少なくなる Soundcore Motion+ をメルカリあたりで売っぱらって
サウンドバーへの乗換えてしまおうか?なんて思ってます

凝り始めるとキリがない…

年度末の大量受注で、個人事業としては潤ってはいますが
流石に次のクレジットカードの請求が怖いです

まとめ

製品概要:NEBULA Capsule 3の基本スペック

  • サイズ感:350ml缶程度のコンパクトボディ
  • 重さ:約850gと軽量で、持ち運びも容易
  • 明るさ:200 ANSIルーメン(暗い環境での視聴に最適)
  • 解像度:フルHD(1920×1080)
  • OS搭載:Google TVにより単体での視聴が可能
  • 補正機能:オートフォーカス・自動台形補正付きで設置がスムーズ

使用して感じたメリット

1. 設置の手軽さと高い利便性

NEBULA Capsule 3は、起動するとすぐに自動でピント調整と台形補正を行います
プロジェクター初心者でも、直感的に使い始められる点が非常に魅力的
壁に向けるだけで最適な映像が整うため、部屋を選ばずすぐに活用できます

2. Google TVによるストリーミング対応

NetflixやYouTube、Amazon Prime Video、TVer、Disney Plusなど、主要な動画サービスが標準で利用可能
スマートフォンやPCとの接続なしでも映像を楽しめるため、これ一台で完結するのが大きな強み
リモコン操作もスムーズで、操作に迷うことなし

3. スピーカー性能はそこそこ

360度スピーカーを搭載しており、内蔵スピーカー単体でも許容範囲
Bluetoothスピーカーとして単体利用も可能だが
映画鑑賞で没入感が欲しいのであれば、外付スピーカーを用意した方がいいかも

One thought on “結局使い物にならなかった格安中華プロジェクターを返品して、新たにAnker Nebula Capsule 3を買った”

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です