邪険に扱っていた
FEUERHANDランタン のメンテナンス

ジンク(亜鉛)カラーのメッキを剥がし&磨きに続き

このランタンの根本的な欠点である
オイル漏れ対策を施す

オイル漏れの原因は
注油口キャップのシールドが甘いから

たぶん1世紀前から構造は変わっていないのでしょう

注油口キャップのネジ山の下
ボトルキャップのようなギザギザの間に埋め込まれているのが
紙製のシーリング

こいつがオイル漏れの原因

3年ほど使ってますが
一応、シールドとしての形は維持されています

こいつを千枚通しのようなもので取り除きます

そしてここにゴム製のシーリング

Oリングを装着

Oリング(オーリング、英語: O-ring)とは、密封(シール)に使用される、断面が円形(O形)の環型をした機械部品。押しつぶして密閉することから、スクイーズタイプのシール(スクイーズパッキン)に分類される。材質にはゴムが使用されるのが一般的である[。装置などに気体や液体などの流体が進入することを防止したり、装置内部の流体が外に漏れないようにするために用いられる

Wikipedia

Oリングのサイズですが
近いものは2つ

今回使用したのはP-21のほう

見た目は太さが足りず隙間が出来てますが
内径のフィットを重視し
径が小さいP-21を選択

隙間はありますが
キャップを締めることでOリングのゴムが潰れ
ある程度隙間を埋めてくれます

実際にねじ込んでみて
傾けるなどしてみました
漏れは防げているようです

こちらも経過をみつつ
問題があるようならもうひとつのP-22Aの方もテストしてみます

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