FEUERHAND 276のオイル漏れ対策
邪険に扱っていた
FEUERHANDランタン のメンテナンス
ジンク(亜鉛)カラーのメッキを剥がし&磨きに続き
このランタンの根本的な欠点である
オイル漏れ対策を施す
オイル漏れの原因は
注油口キャップのシールドが甘いから

たぶん1世紀前から構造は変わっていないのでしょう
注油口キャップのネジ山の下
ボトルキャップのようなギザギザの間に埋め込まれているのが
紙製のシーリング
こいつがオイル漏れの原因
3年ほど使ってますが
一応、シールドとしての形は維持されています
こいつを千枚通しのようなもので取り除きます

そしてここにゴム製のシーリング
Oリングを装着
Oリング(オーリング、英語: O-ring)とは、密封(シール)に使用される、断面が円形(O形)の環型をした機械部品。押しつぶして密閉することから、スクイーズタイプのシール(スクイーズパッキン)に分類される。材質にはゴムが使用されるのが一般的である[。装置などに気体や液体などの流体が進入することを防止したり、装置内部の流体が外に漏れないようにするために用いられる
Wikipedia

Oリングのサイズですが
近いものは2つ

今回使用したのはP-21のほう

見た目は太さが足りず隙間が出来てますが
内径のフィットを重視し
径が小さいP-21を選択
隙間はありますが
キャップを締めることでOリングのゴムが潰れ
ある程度隙間を埋めてくれます
実際にねじ込んでみて
傾けるなどしてみました
漏れは防げているようです
こちらも経過をみつつ
問題があるようならもうひとつのP-22Aの方もテストしてみます